2月22日のネタ動物
三毛猫のオスは約3万匹に1匹といわれる理由|メスばかりの遺伝子のしくみと、南極へ行ったオス猫「たけし」
公開 ・約3分で読めます
この記事にはPR(広告)を含みます。くわしくはこちら
この記事で分かること
- 三毛猫やサビ猫がメスばかりなのは、オレンジ色の毛の遺伝子がX染色体にあるから
- オスの三毛猫は、XXYなど染色体の数がめずらしい組み合わせのときに生まれる
- 「約3万匹に1匹」はよく使われる数字だが、元の調査ははっきりしない
とむきゃっとのひとこと:三毛猫、個人的に大好き!
凄く楽しみ。
2月22日は「猫の日」。猫の中でも、白・黒・オレンジの3色がまだらになった三毛猫は、実はそのほとんどが メス です。オスの三毛猫は「約3万匹に1匹」ともいわれるほど、めずらしい存在です。オスが少ない理由は、毛の色を決める遺伝子のしくみにあります。中には、観測隊の船に乗って南極まで行ったオスもいました。
とむきゃっとのひとこと:南極!?
猫って寒いの苦手なのにつれていったん??
やばいポイント3つ
1. 三毛猫は、ほぼメスだけ
三毛猫やサビ猫(黒とオレンジがまじった猫)は、ほとんどがメスです。九州大学などの研究グループも、発表の中で「三毛猫やサビ猫はメスばかり」と書いています。
2. オスは「約3万匹に1匹」ともいわれる
「3万匹に1匹」ともいわれるオスの三毛猫ですが、この数字の元になった調査ははっきりしません。新聞でも「〜ともいわれる」という書き方で、海外では「三毛猫の約3,000匹に1匹」という別の数字も使われています。とてもめずらしい、のはたしか。正確な割合は分かっていない、と覚えておくのが安全です。
とむきゃっとのひとこと:猫ってオス顔と、メス顔があるんだけど、シュッっとしたオス顔の三毛猫は見たことないわな。。。
3. オスの三毛猫は、南極観測船にも乗った
そんなオスの三毛猫は、昔から「縁起がいい」とされてきました。国立極地研究所によると、第1次南極地域観測隊の船には、航海の安全を願ってオスの三毛猫「たけし」が乗っていました。その名前は、永田武隊長から取ったそうです。
とむきゃっとのひとこと:三毛猫は縁起がいいのはわかるけど、さらに希少種としてオスを厳選したんかな?
かなりの神頼みレベルで、必死感が伝わる。。。
深掘り:なぜメスばかりになるのか
オレンジ色の毛の遺伝子は「X染色体」の上にある
2025年5月、九州大学などの研究グループが、猫のオレンジ色の毛を決める遺伝子を見つけたと発表しました(学術誌「Current Biology」)。それによると、オレンジ毛の猫のX染色体では、「ARHGAP36」という遺伝子の中の一部が欠けていたそうです。
とむきゃっとのひとこと:科学の進歩!
メスはまだらに、オスはふつう1色に
メスはX染色体を2本持っていて、体の場所ごとにどちらか1本だけが働きます。そのため、片方が「オレンジ」、もう片方が「黒」なら、場所によって色が変わってまだら模様になります。白い部分は別の遺伝子によるものです。三毛やサビの模様は、こうしてできています。
とむきゃっとのひとこと:雑種だから三毛猫が産まれると思っていたのが、科学的に言われている。。。!
一方、オスはX染色体が1本(XY)なので、オレンジか黒のどちらか一方になります。だから、ふつうはオスの三毛猫は生まれません。産総研の研究者の解説によると、オスの三毛猫は XXY という、めずらしい染色体の組み合わせを持っています。報道では、こうしたオスは子どもができないことが多い、とも説明されています。
「たけし」のその後
南極へ行った「たけし」は、昭和基地で越冬して日本に戻りました。国立極地研究所の記録では、帰国後は隊員の家に引き取られたものの、1週間ほどで姿を消してしまい、その後のことは分かっていないそうです。
とむきゃっとのひとこと:一週間って早いな💦
遊びに行ったのか、それとも。。。
ひとことで言うと
オレンジ毛の遺伝子はX染色体の上。X染色体が2本のメスだけが2色のまだらになれるので、三毛猫はほぼメス。オスはXXYなどのめずらしい場合だけ。
とむきゃっとの気づき
三毛猫のオスはいないって聞いてきたけど、いるのはいるんだね。
その中でも選りすぐりのエリート「たけし」は守り神として赴任?(連れていかれた?)とか、猫界の伝説。
一週間でいなくなるのは、オスの習性もあるから何とも言えんね。。。
雑種から三毛猫が産まれると思っていたけど、純粋な三毛猫×三毛猫だったらサビ猫になるんかな??
カラーリングの謎は深まるばかり。。。
関連グッズ(PR)
PR:ここから先は楽天ROOM(運営者の商品紹介ページ)へのリンクです。
出典
この記事は次のページで確かめて書いています(2026年10月3日 時点)。
